神奈川県葉山町。バス通りから 2 本入った閑静な住宅街にその家はあった。道路沿いに入口を構えた外観からは想像も付かない絶景がその家のリビングにあった。今回お邪魔したのは、 Y さん夫妻のお宅。キリガヤを知ったのは 10 年前。キリガヤがウッドデッキの設計施工を手がけ創めた頃のお客様だったという。Y さん夫妻は住替えを考え、 2002 年キリガヤに依頼。キリガヤのモデルハウスは何度も訪れたことがあり、環境共生についても共感を覚えたという。建築する敷地は、葉山の山々を望む高台にあり、「この景色を存分に味わいたい」という希望に対して、度重なる打合せの末、山に向けて開ける多面体の形をしたリビングを提案 され 、現在の形に至ったという。「この家のお気に入りは何ですか?」と尋ねると、「もちろん絶景を見下ろすこのリビングと、つながるデッキですね。その他にも、家具や照明、音響、書斎の棚、ガレージのダーツスペース等、細かなことまでこだわって色々提案してもらいました。なかでも家を建てる大工さんには大変感銘を受けました。」建築中ご主人は、毎日のように 10 時と 15 時の大工さんの休憩時間に工事現場へ足を運び、家の話に花を咲かせた。建物完成後も大工さんとの付き合いは続き、今では一緒に日曜大工で椅子や棚などを作っているという。
絶景となる山は、春になると山桜がとても綺麗に咲きます。そこで外部からの視線が気にならないプライバシーの確保された空間を提案しました。構造材には 60 年ものの国産紀州杉を使い、リビングの大黒柱には 180mm 角の桧をあしらいました。また「上質な住まいには、上質な灯かり」が必要と考え、適所に間接照明の手法を積極的に取り入れ温かみのある灯かりを演出しました。
デッキ タープを日よけにひと休み。高原のロッジにいる気分になるという。
書斎 建物の最上部に位置する書斎には、ご主人と奥様の本や趣味の小物がぎっしりと並ぶ。北側の陽光が落ち着いた光を書斎に落とす キッチン 自然を感じながら料理ができる明るく広々とした奥様お気に入りのキッチン
バスルーム 絶景を意識した浴室の配置は、日常で味わうことの出来ないバスタイムを実現
ガレージ ダーツ、マウンテンバイク、ゴルフクラブ、電動工具、家族の趣味がここに集まる。
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