本文の開始

キリガヤ特別企画 耐震改修工事 奮闘記

各種画像をクリックすると拡大できます。

増築部分の棟上

No06:平成20年6月5日

ホールダウン耐震改修も大分進み、増築部分の上棟が出来ました。増築部のつなぎの開口部には集成梁を入れ、
耐力壁相当の柱・土台部分には20キロニュートンホールダウンアンカーを取り付けました。
反対側の柱・土台には15キロニュートンホールダウンアンカーを取り付けます。
梁と柱、柱と土台にはそれぞれ計算どおりの、指定された金物を接合しました。
たくさんの金物、ホールダウンアンカー、構造用合板で緊結していきますので増築部、改修部分共にかなり強固な耐震工事が出来る事になります。


構造用合板増築部屋根

No07:平成20年6月14日:横浜市の検査直前

耐震改修もかなり進みました。明日は横浜市の検査を受けなければなりません。
慎重に金物の取り付け具合をチェックして検査に備えます。

梁上からホールダウン
梁上からはT字型のボルトを下げ、15キロニュートンホールダウンをつけました。
サッシ下にはデュポン社の防水テープを敷いています。


サッシに防水テープ
サッシ下端の防水は完璧です。


使用した金物一覧
明日の検査時に分かりやすいように使用した金物をベニアの上に並べ、名前を付けました。
しかし数えてみますと大変な数の金物を使用したものです。
これからまだ構造用合板を張らなければなりません。


>> 上棟式・・・【次へ】

【ホールダウンアンカー 】: 基礎と柱脚の緊結、柱と横架材の緊結、上下階の柱相互の緊結に使用します。

【ニュートン 】: 引き抜き強度のことです。地震が起きる度に土台と柱、柱と梁のつなぎなどが簡単に外れてしまうためいかに外れないようにするかを金物を使い、緊結するようになりました。その際の引き抜き強度を数字で表し、強さをチェックできるようにしています。1キロの物体に掛かる重力が約9.8Nですので例えば20キロニュートンとは20000Nですから約2040キロの物体に掛かる重力に相当します。約2040キログラムの物を乗せるのと同じ負荷を掛けると言うことになります。逆に言えば引き抜きが2040キログラムに相当すると言うことになります。

【T字型ボルト】: アンカーボルトと同じように使いますがボルトの先端に丸い座金のような金属板がついています。基礎の中に埋めるのではなく、土台と柱の緊結のように木材同士のつなぎに使います。



ページの終了