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こだわり(新築・注文)住宅・リフォーム・ガーデニング・インテリア設計を得意とする株式会社キリガヤ 代表取締役 桐ヶ谷覚の日記です。

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目標の100kmウォーク体験記

この週末に昨年来お話ししていたウォークが開催され、参加してきました。
この主催は道央の赤平(あかびら)市に本社のある合板の床板の表面単板を製造する会社が行います。
この会社は日本でシェアが50%を超える優秀な会社です。
当初は社内の行事で30キロをやり、次に50キロになり、大勢の参加を得て100キロを行うようになったということです。
今年で8回目を迎え、今年は最大の450名の参加となりました。

スタートは13日 7:00 昨夜からの雨の中でのスタートです。



私はもうひとつの会社のチャネルの社長の家山と二人でウォークに参加し、サポーターに私の妻が参加しました。
10キロくらいを過ぎると人の固まりも随分とバラけてきます。
第一CPは30キロ地点でした。
歩き始めて5時間半ですが、楽しく歩いているときです。


これまでの経験での最長は、高校時代の学校行事(強歩大会)や練習での50kmであり、それから先は未知との遭遇で、それは不安だらけでした。

それに当日はほとんど雨模様で、私は練習のときに雨で、傘が有効だったと知っていたので傘で歩きとおしましたが、ほとんどの人は傘を持たずに濡れて歩いていました。
特に明け方には寒さに襲われ、余計に体力の消耗をしてしまい、雨に濡れた方は大変なことだったと思います。

問題は足の裏のマメ、さすがにこれはその距離を歩かないと経験できず、練習で歩いた分では全く問題なかったですが、本番ではヤハリでした。
30キロあたりから左足にヒリヒリ感が出始めて、我慢しながら騙し騙しで何とか完歩と考えてました。
ふくらはぎや太ももも張ってきて、65キロあたりからはチェックポイントごとにマッサージを受けて、随分楽になりました。これがなかったら無理だったかもしれません。

途中67キロから95キロまでは地図でも一直線の道路で、時間は22:30〜6:15まではひたすら一直線をほとんど周りには人影もない孤独な中を、一歩先だけを思って歩きました。


でも漆黒の闇から朝のうすら明るさが見え始める3:30頃からは、気持ちも少しは楽になりました。
スタートから丸一日、ちょうど24時間と18分で無事に初の100キロウォークを完歩できました。
ちょうど丸一日でした。
順位をだす競技ではないので、正確な順番はわかりませんが、係りの人は50番目くらいですと言っていました。
なにより自分との戦いのなかで、無事に願いを達成できたという充実感は相当のものでした。


それより150名にのぼるサポーターの方々の支援がなければ何もできないということを思いました。
本当にサポーターの方々に感謝です。
途中でマッサージを4回受けましたが、これがなければ達成は不可能だったと思います。

それにしても北海道ならではのコースで、案内図を見ても一直線の道が30キロにも及ぶとは考えられません。
こちらで30キロといえば、逗子から平塚までが一直線に通っているということ。
考えられません。


終えてみて私は、途中60〜70通くらいのメールのやり取りをしていました。
夜に一人で歩いてるときのメールは何よりの友の応援の声であり、これに支えられて歩けたのだと思います。
なかにはGPSを持ってるのかと思うくらい、私の地点の距離を的確に当ててくる方には驚きでした。
そのメールも夜中の1時過ぎには途絶えるのですが、4時くらいから携帯に生の声が入ってきたり、早朝のメールがバンバン入るようになると、もう足のマメの痛みや筋肉痛も忘れるような思いで、一歩ずつ歩を進められました。

何か限界点を越えたことに、自分でのこれまでに経験のしたことのない感動が湧き上がるのだ思いました。
それがなければあれだけ足を引きづりながら、どうやって人間必至に歩けるのでしょうか?
それも歩いたからと賞金がもらえるわけでもないのに。
そこにはやはり達成感にかけるそれぞれの執念なのでしょう。

他でも100kmウォークをやってるようなので、これからいろんなところに出てみようかなと思ってます。
もしやってみようと思う人は是非お声掛けください。

まだ残りの感想を出しますので、お待ちください。

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