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社長の不定期日記

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嵐の中の葬儀

紀州和歌山の田辺市に江戸中期の時代から続く、
日本でも有数の山林所有者であり製材会社である取引先の39歳の若き社長が亡くなり葬儀に出席致しました。
8/7(月)だったので、前泊を和歌山にして参加と思いきや、当日は台風直撃の日と重なりました。
 
01-嵐_20170810
 
和歌山から田辺に向かおうとしたら列車は不通。
急遽レンタカーを借りて向かいました。
幸い行くときは高速も閉鎖されておらず何とか早めに到着できました。
 
02-祭壇_20170810
 
会場は紀南文化会館という1200名超の入れるところでの偲ぶ会でしたが、
和歌山に台風上陸という悪天候にも関わらずびっしり満員の方が参列致しました。
 
03-後ろ_20170810
 
式では会社の説明から亡くなった崇秀社長のこれまでの歩み等で構成されていました。
 
04-社名_20170810
05-山_20170810
 
私も2~3度この山に連れて行ってもらいましたが、見渡す限りの700haは全部自社林ということで、
北限は奈良県にまでつながると聞きました。
山の手入れは大変な作業ですが、営々と何百年も続けてこられてるのには驚くばかりです。
確か亡くなられた社長は15代目くらいになると思います。
若くして人望も厚く、行動的で優秀。
山林・製材等のこの業界では本当に将来を嘱望されていたのです。
 
去年11月に社長交代をし、今年1月には東京で社長就任披露パーティーがあり私も出席していて、
よもやそれから半年で亡くなられるとは想像だにしていませんでした。
式には県知事や市長等、国会議員の方々から大勢の方の出席でしたが、弔辞は知事が読まれていました。
 
06-知事_20170810
 
故人は小学校の時の合唱コンクールで優勝したのがきっかけで、大学でも混声合唱団で活躍されたり、
地元に戻ってからは自分が発起人で合唱団を組織したりと仕事以外でも幅広く活躍されたようです。
そのつながりの和尚さんが演奏をしておられました。
 
07-坊さん_20170810
 
残された家族は4歳と1歳の女の子で、記念の植樹も致しました。
 
08-植樹_20170810
 
植えられた桧の苗は20年くらいである程度の高さになることでしょう。
 
09-父_20170810
 
最愛の息子を亡くした父は、最期に挨拶をされました。
会長は私の2歳上で、息子にバトンタッチもし、
これからは若いメンバーで会社を盛り立ててもらおうとした矢先の死に戸惑っているようでした。
孫が成人過ぎるまでとは自分が100歳くらいになってしまうけど、これからもご協力をお願いするとご挨拶されました。
30歳でがんが発症し、その後の治療が奇跡的に功を奏し平穏だったといことでしたが、
あまりに早い病変により本当に惜しい人を亡くしたと心からご冥福をお祈りいたします。
 
会場を急いであとにし、和歌山にたどり着いたはいいが、電車は全て不通。
やむなく急遽もう一泊を和歌山ですることになりました。
翌朝帰路に向かう時は台風一過の晴天でした。
 
10-翌日_20170810
 
おそらく故人の強い思いが台風までも呼び込んで、周りの方々に強烈な印象を残されたのでしょう。
改めてご冥福をお祈りいたします。

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