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社長の不定期日記

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研修&視察

今年の商工会会長研修は鳥取県に行きました。
鳥取県は県下人口は55万人とかで、日本一少ない人口の県になります。
しかし知事は全国の知事の中でも東京を別としては露出度トップに近いそうです。
以前は片山知事も有名でしたが、今の平田知事もかなりのアピール度のようです。
これまで鳥取にはスターバックスがなかったようですが、
知事は「鳥取にスタバはないけどスナバコーヒーがある」とアピールして、
実際に砂丘の売店にはスナバが並んでいました。
 
商工会は全国的に会員の減少に苦労しています。
倒産よりも廃業による減少がすごいのです。
 
1 会議_20171106
 
鳥取の事務局との意見交換をしていても、まだ神奈川は恵まれていると思わないといけません。
地方の格差は相当なもので、今後も更に厳しくなると覚悟しました。
そうした中でも知恵を出して、様々な工夫をして町を盛り上げていることは大変に勉強になりました。
 
翌日は鳥取から島根に移動しながら、2ヶ所見学です。
足立美術館は大阪の土地で莫大な財産をなした足立全康氏が私財を投入し生家のところに作ったのでした。
5万坪の庭園と、横山大観を中心にした美術品の展示です。
この庭は14年連続日本庭園ランキングで1位になっています。
 
2 足立入口_20171106
3 苔_20171106
4 足立全景_20171106
 
本当に手入れの行き届いた庭で、枯れ葉1枚落ちていません。
借景の山も買えるところは全て買い求め、買えないところは立ち木を買って、
借景の山に看板や家が建たないようにしているのです。
とにかくすごいとしか言いようがありませんね。
 
それから出雲大社に移動です。
この時期は神無月ですが、出雲だけは神在月になります。
実際は旧暦なので、今年は11月27日からになるようです。
目に入るのはこの国旗。
 
5 国旗_20171106
 
大きさは畳75畳分だそうです。
 
今回は寒川神社から特別参拝の申し入れをしていて、普段は入れない本殿のところまで行きました。
 
6 待合_20171106
7 お菓子_20171106
 
まずは待合で接待を受けて、それから本殿に移ります。
 
8 本殿_20171106
 
60年に一度の平成の大遷宮がほぼ完成したところでした。
 
9 檜皮案内_20171106
10 檜皮_20171106
 
大きな本殿の屋根の厚みは1m近くになり、葺き替えは2年を要するようです。
伊勢神宮は20年の遷宮ですが、これは技術の継承という意味では確実に後進に繋がりますが、
60年となると二十歳の若者でも80になります。
実際には60年の遷宮では継承は難しいことですね。
 
屋根材は桧の皮を使います。
これを檜皮(ひわだ)と言いますが、集めるのに5年かかったそうです。
そう頻繁には取替えも難しいことではあります。
 
今回楽しみにしていたのは、キリガヤでもデッキにエコアコールという防腐木材を使用するときがあります。
こちらの材料が本殿の塀の控え柱と境内の祓社(はらえのやしろ)に使われているのを見たかったのです。
 
11 本殿柱_20171106
12 祓社_20171106
 
この薬剤は九州大学と九州木材工業との共同研究ですが、薬剤の害がないという優れものです。
他には安芸の宮島の海中の柱にも使われているのです。
 
今回も様々な情報を得られた実りある研修になりました。

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