「木」を知り、森と暮らしをつないで130年。湘南の注文住宅なら株式会社キリガヤ

社長の不定期日記

社長の不定期日記

まもなく7回目の311

来月には7回目となる東日本大震災の日が来ます。
最近はテレビ放送もなく、もう現地はすっかり復興が終わりになっているのではと思いがちです。
逗子の有志では今年も逗子駅前と東逗子ヨーク前で復興の祈りのイベントを行います。
追悼イベントも今ではかなり中止になっているようですが、私たちは続けます。
陸前高田に来年造られる国営追悼祈念施設からの避難路の目印となるようハナミズキを植樹するための基金をお願いする予定です。
 
20180215_絵本表紙
20180215_追悼施設
20180215_平面図-2
 
私も現地の訪問はすっかりご無沙汰しており、去年の2月以来の訪問でした。
現地を見ましたが、他の町に比べ特に陸前高田は遅れているようです。
 
20180215_定点所
20180215_造成中
 
ここは毎回現地では通る道で、定点観測地点です。
何年も前と何ら変わらない気がします。
ただし行くたびに道路が付け替えられていて迷うほどです。
 
竹駒食堂は現在休業中です。
道路が変わり、全く流れが変わってしまっています。
 
20180215_竹食
 
以前あったスーパーは高台の商業地に移ったのですが、あとの店舗はパチンコになっていました。
 
20180215_マイヤあと
 
今回も陸前高田市の市役所の部長にも進捗を伺い、陸前高田市商工会でもその後の商店の動きを伺いました。
商業施設も計画は進んできていいましたが、移転は計画の6割のようでかなり難しいと拝見しました。
後継者のいない人は廃業を選択し、いてもその後の状況が読み切れず躊躇している人も多いようです。
 
20180215_アバッセ
20180215_出店者マップ
 
店舗もどこにでも見られる建物で、もう少し地域色があるのが欲しかったと思うけど、そういうのを練る時間もないのでしょう。
こうした商業施設ができても、車で移動できる人はまだしも、
運転のできない高齢の人たちの生活はどうなるのだろうかと心配してしまいます。
古くからの集落にはお店は見当たりません。
数が増えているのはコンビニばかりです。
 
今回初めてNPOでやっている「りくカフェ」に行ってお昼を食べました。
 
20180215_リクカフェ本
20180215_りくカフェ内部
 
ここは医院をやっている先生と奥さんが私財を投げ打ち地域の人々が集い憩える場所が必要と立ち上げたのです。
健康には心と体の健康が大事を柱に、住民・学・官・産の協働体制が出来上がり、立派に活動されています。
こうした活動されているという事だけでも、救われる思いです。
 
仮設住宅のこの3月に基本的には撤去され、2か所のみに集約されるようです。
しかし復興住宅というアパートに移り住んだ人も、新たな住民関係を構築しなくてはならず、高齢化が進み中々苦労も多いようです。
とにかく現地では、まだまだ安定した生活を取り戻しているわけではなく、この先不安だらけの生活をおくられている思います。
 
ぜひこれからの311においても皆様のご支援よろしくお願いいたします。

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