「木」を知り、森と暮らしをつないで130年。湘南の注文住宅なら株式会社キリガヤ

スタッフブログ

スタッフブログ

ガーデン事業部 奥入瀬研修 2日目

先日の5/31、6/1の一泊二日で青森の奥入瀬へ研修へ出かけました。
庭づくりのエッセンスを学び取る奥入瀬研修。二日目スタートです!
 
二日目 6月1日(月)
080奥入瀬-二日目00
二日目は引き続き奥入瀬を巡るチームと、遊覧船に乗って十和田湖から緑を楽しむチームに分かれました。
どちらにするかかなり迷いますが、お宿の人の「朝の奥入瀬は最高」との一言で、
多くの人が奥入瀬満喫コースを選びました。
080奥入瀬-二日目00-2
というのも、一日目の後半戦は日が傾いてきていて、名所の滝もちょっと影が差し気味。
やはり太陽の光にキラキラと輝く水や、木漏れ日の美しさを体感しなければ奥入瀬を体感したとはいえません。
080奥入瀬-二日目00-4
080奥入瀬-二日目00-5
朝の雰囲気はキリリとした空気と、木漏れ日の優しさが相まってお宿の人が仰っていた通り最高でした。
080奥入瀬-二日目00-3
080奥入瀬-二日目01
間近でこれだけの自然を感じられる機会は中々ありません。
080奥入瀬-二日目01-2
080奥入瀬-二日目01-3
早い瀬もゆったりとした流れもあり、その変化がまた目を楽しませてくれます。
しかし、お家のお庭でこの川を再現することは難しいのでは?
ガーデンの織田さんに早速聞いてみました。
「川を作ることはできないから、石や砂利、タイルで水を表現するんだよ」とのこと。
なるほど、枯山水みたいに水面に見立てることで、涼やかさや奥行きが表現されていたわけですね!
02_garden_terrace_2
02_garden_green_5
今までの庭づくりでもそうした手法は使われていますが、今後進化するキリガヤの庭づくりにご期待ください。
080奥入瀬-二日目02
080奥入瀬-二日目02-2
080奥入瀬-二日目02-3
080奥入瀬-二日目02-4
080奥入瀬-二日目02-5
それにしても、朝の奥入瀬は本当に素晴らしかったです。
この木漏れ日をどのように表現するかも今後の挑戦になっていきそうです。
090北秋倶楽部-昼飯01
さてお昼は奥入瀬を離れ、社長御用達の北秋倶楽部へ!
090北秋倶楽部-昼飯02
090北秋倶楽部-昼飯02-2
090北秋倶楽部-昼飯02-3
090北秋倶楽部-昼飯03
風情のあるしつらえ。家と緑とのコラボレーションなど、コチラも学ぶところが数多くありました。
天然秋田杉の壁や天井は圧巻!
090北秋倶楽部-昼飯04
そして、秋田と言えばきりたんぽ!今回はシーズンではないのですが無理を言って作っていただきました。
シーズンではないので柔らかなネギなどをわざわざ探してくださったのだとか。
本当にありがとうございました!本場のきりたんぽ、とてもおいしいです!
090北秋倶楽部-昼飯05
皆何杯もおかわりしていました。
お腹が膨れた後は、これまた秋田と言えばのまげわっぱ。工場にお邪魔させていただきました。
今回お邪魔させていただいたまげわっぱの工場は社長の実家で、
お兄さんが社長をされていらっしゃる会社です。
100まげわっぱ00
100まげわっぱ01
100まげわっぱ01-2
まげわっぱは古い伝統を持つ素晴らしい工芸品。
100まげわっぱ01-3
美しい桜の皮のつぎや杉の木目の美しさ、どれをとっても一級品です。
お邪魔させていただいた大館工芸社さんでは現代のライフスタイルに合わせ、様々な商品を開発しておられます。
100まげわっぱ01-4
賞状がズラリ。開発された商品はどれも魅力的なものばかりです。
100まげわっぱ02
その製作現場を見学させていただきました。
昔は注文受注だったため、かなりのコストがかかっていたそうです。
といっても、今でも作業はほぼ手仕事。木という生き物を相手にしているので、簡単にはいきません。
100個の受注に対して、130個作るくらいでないと、100個納入するのは難しいのだそうです。
100まげわっぱ03
まげわっぱに使える材は、大きな木の中でもほんの一部。
100まげわっぱ03-1
茹でて柔らかくしたところを巻いていきます。
この工程でも木によっては曲がってくれず割れてしまうものもあるのだとか。
100まげわっぱ04
そんな難しい作業に、キリガヤを代表して織田さんがチャレンジ。
100まげわっぱ05
緊張してましたけど、しっかり巻けていると職人さんからお墨付きを頂きました!
100まげわっぱ05-2
その後も、ヤスリや中塗りなど様々な工程を見せていただきました。
一つの製品を作り上げるのに、何人ものスタッフさんの手を通らねばなりません。
その都度不良がないかチェックが行われ、製品の制度は高められていきます。
100まげわっぱ06
まげわっぱの奥の深さを、そしてモノづくりのこだわりに触れることが出来ました。
北秋倶楽部さんも大館工芸社さんも、作るものは違いますがお客様に喜んでもらうために最善を尽くす
プロの姿を見せていただいたと感じます。
101離陸
私たちも家づくり、庭づくりのプロとしてお客様に感心していただけるものを作り上げるために、
今後とも勉強し努力し、最善を尽くしていきます。

Blog

一覧を見る

現在は表示する記事がありません

PAGE TO TOP