メニューへジャンプ 本文へジャンプ

こだわり(新築・注文)住宅・リフォーム・ガーデニング・インテリア設計を得意とする株式会社キリガヤ 代表取締役 桐ヶ谷覚の日記です。

逗子・鎌倉・葉山の注文住宅なら株式会社キリガヤ
最新の日記


本文の開始

ツル切り隊 初出動報告

海の日の連休の日曜に、延び延びになっていた「ツル切り隊」の初動となりました。
会社から歩きで20分くらいのところに市の所有の里山があり、いつも手入れをしてくれているボランティアの人と一緒に4人で山に入りました。
実にびっくり!!!
山はツルの天国のような有様です。


ツル切り隊 初出動報告


ツルを切りはじめると山の木が喜んでくれているような声がして、どんどん先に先にと進んで行きます。
自分もなんかとてもいいことをしていて、樹木から感謝を受けてるような気持ちになりました。
恐らく木も悲鳴を上げていたのだと思います。
立派な杉の木も太いツルに絡まれて、外してみるとくっきりとえぐられているのも分かります。


ツル切り隊 初出動報告


ツル切り隊 初出動報告


中にはもう立派な木とも思える太さのツルもあります。
あまりに立派なので、見逃してしまい振り返って見るとツルと分かり、切ったのもあります。
中にはこんな太さのツルもあるくらいです。


ツル切り隊 初出動報告


でも山での仕事は本当に大変だと思います。
こんなんでポーズを取りましたが、実はこの前に私はあしなが蜂に左右の腕に二ヶ所刺され、地蜂に額と計三ヶ所刺されてしまいました。
今後は蜂対策をしっかり立てながら作業に入りたいと思います。


ツル切り隊 初出動報告


今回は初めてで、これからどうやってツル切り隊を募集するかの準備段階でした。
いろいろ課題も見えてきましたが、やはり自然は放置すればいいのではなくて、適当な手入れがあって初めて生きてくるものと強く思いました。
想像以上に山の荒れ方はひどいもので、そのうちに山はツルの天下になり、木は倒木もしてしまう危機にあります。
昔は燃料に木を使っていましたから、自然と里山は整備・管理されていた訳ですが、化石燃料に頼る時代になってこのような状況に変わっていったということですよね。

尾根を歩いて下りてくる途中に谷戸を見渡せるところがありました。
ここをこれからツル切りに入って、来年の同じ時期には一面のツルの山を、本来の木の山に戻そうと決めました。
一面の緑も全部ツルの葉で覆われてしまっているのです。

ツル切り隊 初出動報告


蜂に刺されながらも、みな一仕事終えた満足の表情で山を下りました。

ツル切り隊 初出動報告


逗子の周りを取り囲む山々も同様な状況であることははっきりしていて、これから如何にしてボランティアの体制を作っていくかだと強く思いました。
横横道路から見える山も全く同じで、強い危機感を持っていましたが、これは何としても早くに手を入れていかないといけないし、木の悲鳴も聞こえてくる感じです。
これからは市も巻き込んで、身近にある里山を市民の散歩道に変えていきたいし、山も再生させられるように運動を起こしていきたいと思います。
もし興味ある方は是非応援してください。


コメントをメールする

このページの先頭へ

キリガヤホームページ新築住宅リフォームガーデンインテリアスタッフブログ住まいのギャラリーモデルハウス

Copyright (c) kirigaya All Right Reserved


ページの終了