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社長日記|株式会社キリガヤ代表取締役 桐ヶ谷覚より皆様へメッセージ2011年度版

注文住宅のキリガヤ 社長日記
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最新の日記

アンナ 陸前で英語の授業

ポーランド出身のアンナさんが、陸前の竹駒小学校で授業をしました。
彼女はALT(Assistant Language Teacher)の資格をもち、鎌倉の小学校で英語の授業を受け持っています。
今回は被災地の子供たちに授業で応援したいと出かけました。 5年生と6年生が対象です。

そのために彼女は5月の連休には資金集めの大掛かりなイベントも鎌倉で企画しました。

そして子供たちにプレゼントをもって出かけました。

こうした機会を得たのも、前回のおでんの炊き出しに出かけた時に偶然にも竹駒小の校長先生に知り合えて、授業を相談したら快く引き受けてくれて実現しました。

アンナ 陸前で英語の授業

最初の授業は5年生。
子供たちは恐る恐る教室に入ってくるようで、最初はとても緊張している様子です。
授業が始まると笑いの渦と楽しさで、皆が引き込まれていくのが分かりました。

アンナ 陸前で英語の授業

授業の終わりにプレゼントを手渡し、ポーランド式にハグをすると、子達は恥ずかしがってしり込みしていました。

アンナ 陸前で英語の授業

見てください!
授業の最後にはこんなに笑顔での記念撮影です。

アンナ 陸前で英語の授業

次は6年生の授業です。
なぜか5年生よりは英語に慣れているような気がしたのですが、違いが出ているのでしょうかね。
こちらも別の教材で授業をしていましたが、みな楽しそうでしたね。

アンナ 陸前で英語の授業 アンナ 陸前で英語の授業

6年生はハグに慣れている感じでした。

アンナ 陸前で英語の授業

子供たちは最後に「翼をください」の歌をアンナ先生にプレゼントしてくれました。
彼女は目に涙を浮かべ、とっても喜んでいました。
こちらは6年生の生徒です。

アンナ 陸前で英語の授業

他の全部の子供たちにもプレゼントを一人ひとり手渡しであげてました。

アンナ 陸前で英語の授業

びっくりしたのは全校生徒で57名なのです。
一学年10名足らずで、私の時代では考えられません。

今回はひょんなきっかけでアンナさんを被災地の小学校に引き合わせ出来ましたが、実はこれも中々難しいのです。
教育委員会の許可ですとか、本来は結構難しい問題なのですが、今回は校長先生の考え方一つで引受けをしていただけました。
先生の話ではALTの先生が今回の震災で亡くなり、外国の先生が不在のまま授業を進めているようです。
これからは彼女は月一回竹駒に出向いて、授業の応援をしたいと言っています。
それと先生たちに授業の進め方を伝えたいとも言っています。

いろんな支援の方法があるのだと思います。
これからも自分たちで出来ることでお手伝いができればいいなと思っています。


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