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社長日記|株式会社キリガヤ代表取締役 桐ヶ谷覚より皆様へメッセージ2010年度版

注文住宅のキリガヤ 社長日記
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最新の日記


『カナダ報告 その2』

今回は、初めての小旅行のこぼれ話しを書きます。
バンクーバーから東に400キロくらい離れたオカナガン地方はワインの産地です。
日本では輸入されておらず、主に地元で流通しているのか、中には飲食店にしか流していないワインもあるようです。
そこで息子が中国出張から戻ってそのまま、空港から400キロの旅に出ました。
彼には相当きついことだったでしょう。
ハイウェイにのるのに、初めての道を通りました。
このが北緯49度に引かれたアメリカとカナダの国境の印です。

カナダ報告 その2

基本的には五大湖のあたりを除き一直線で国境がひかれています。
全長は8891キロだそうです。
カナダ側の国境沿いの道は「0 Ave」とあり、道路はここから北に番号がふられていく事になります。

カナダ報告 その2

途中にはカナダとアメリカの国境沿いに道路が平行しているところもありました。
左の道はカナダ側、右はアメリカです。
境には何もありません。

カナダ報告 その2

国境はこの小川のくぼみになるのでしょうか?
すぐに渡ってアメリカに行けそうです。
もし野球をやっていて、ボールがアメリカに行ったらどうするのでしょうか?
何せ「0 Ave」には右折の道はひとつも出てきません。
そこからハイウェイで一路東に進みました。
今回の初体験には更に初物がつきました。
山道に入り、私が運転をしていたら、片側一車線の対向車線にパトカーがいることに気がつきました。
そうです。スピード違反で捕まってしまいました。
その直前に息子が反対車線からの測定で捕まったんだと言いながら、「そんなこと!」なんて話していた最中でした。
下り坂のコーナーで、あっという間の出来事。
80キロのところを121キロ。
41キロオーバー、お巡りさんは本来は390$だけど、私の態度がいいとかなんだとかで138$にディスカウントしてもらい、更に一ヶ月以内に納付すると更に25%の値引があるとかで、1万円くらいに収まって助かりました。
記念に写真も撮りました。

カナダ報告 その2 カナダ報告 その2

国の東西を問わず、安全運転に限ります。
オカナガン地方のぶどう畑は日本と全く栽培方法が違い、ぶどうの木は棚で作らず人の背丈ほどの高さで栽培します。
それに車が入るくらいの間隔をあけて植え込むので、おそらく収穫の労力は日本とは全然違うでしょう。
他の果物の木も皆同様でした。
今がぶどうも実りの時で、しっかりと実がついています。

カナダ報告 その2 カナダ報告 その2

この近郊にはワイナリーが100以上もあり、 それぞれのワイナリーでは有料ですがいろんな種類のワインが試飲できます。
今回は随分とワインについてうるさくなりましたね。
とてもいい経験をさせてもらいました。
国土と人口密度でいうと、1キロ四方あたり、日本は340人、カナダは2人だそうで、こういった地方を走ってみるとうなずけます。
カナダも大半が国境から北に500キロ以内に95%くらい住んでいるようで、大半がアラスカのようなところになるのだろうとは思います。
今回は初めて足を延ばしてみましたが、大都市のバンクーバーはそれなりにすばらしい町ですが、こういった地方も自然豊かで、職さえあれば、暮らすのは楽しいかも知れないと思いました。
カナダの自然の大きさに触れた旅になりました。


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